※ 論点整理を目的とした投稿ですので、事案の概要と論点をひとまとめにした箇条書きのみを記載しています。結論は、どこかの媒体で発表するかもしれませんし、発表しないかもしれません。
・上場会社が作成するキャッシュ・フロー計算書は、営業、投資、財務に分けて作られる
・キャッシュ・フロー計算書の作成方法は、直接法と間接法があるが、投資、財務は間接法であっても、作り方は同じ
・営業というのは、投資、財務を除いたすべてのキャッシュ・フローを指す
・上場会社が作成するキャッシュ・フロー計算書は、不特定多数の投資家に開示する必要があるため、決められたルールに基づき作成し、公認会計士の監査を受ける必要があるが、資金繰り表は、事業者内部と金融機関くらいしか利用者がいないため、キャッシュ・フロー計算書ほどの厳密さは求められない?
・ということは、資金繰り表については、精度を突き詰めるよりも、作成スピードの向上に努めた方がいいかも?