※ 論点整理を目的とした投稿ですので、事案の概要と論点をひとまとめにした箇条書きのみを記載しています。結論は、どこかの媒体で発表するかもしれませんし、発表しないかもしれません。
・事業者にとって悩ましいのは業績もそうであるが、資金繰りの方が切実
・赤字連続でも倒産しない会社は多々あるが、資金がなくなったら倒産
・事業者自身の資金繰りを見るためには資金繰り表の作成が必要
・第三者が見てもわかりやすい資金繰り表が作ってあると、金融機関にも印象がよく、新規融資にも応じてもらえる可能性が高まる
・では、資金繰り表ってどう作るか?上場会社であれば、キャッシュ・フロー計算書というのものがあるが、これは資金繰り表とは似て非なるもの
・世の中で見かけるキャッシュ・フロー計算書は、「間接法」というものが大半
・間接法は損益計算書数値や貸借対照表の増減数値をもとに作成するので、作成が比較的容易ではあるが、資金自体の動きはわかりづらい?
・資金自体の動きを見るにはどうすればいいか?まず「資金」って何なのかを事業者自身が定義づける必要があるのではないか?
・定期預金はすべて資金にしていいか?預入期間が複数年にわたるようなものであっても含めるべきか?そうではないか?