同窓会組織が勤務実態ない職員に給与支払っていた?

https://news.cube-soft.jp/article/3890261?utm_contnet=ranking&utm_source=cube&utm_medium=notice&utm_campaign=4.0.7&ver=4.0.7

同窓会組織から架空の職員への給与支払いとはよくわからないですね。
特別背任容疑ということですから、役員への利益供与ということでしょうか。
来月からこちらの学校法人に対する会計監査が本格化すると思いますが、大変なことになりましたね。

不正リスク要因の検討

財務諸表監査の話題です。監査基準委員会報告書240の「付録」を元に不正リスク要因の有無をチェックしていくわけですが、一つ一つ潰すのは大変ですね。数十項目あるので。法律ではないので、例としていくつか参考にする程度にとどめたいのですが、実務慣行としてはしらみつぶしにすべて検討するのが主流のようなので、大変なんですよね。

監査にかける時間

「監査、もっと時間をかけるべき」 町田青学大院教授 – 日本経済新聞 (nikkei.com)

時間をかけるというのではなく、取捨選択の余地がどんどん減っていっているので、時間をかけざるを得ないというのが実情ではないでしょうか。求められる作業が増える一方ですが、作業時間が増える意義をクライアントに理解してもらえない、その結果、時間はかかるが監査報酬が増えないというジレンマに陥っているのかと・・・