https://xtech.nikkei.com/atcl/nxt/column/18/00142/02064/
原価付け替えを許すと、工事ごとの採算管理ができなくなりますし、
売上に計上できる状況になった工事(A工事)の原価を、そうではない工事(B工事)に付け替えると、B工事の原価は、売上に計上できる状況になるまで、原価ではなく資産として計上されることになります。したがって、会社の利益を操作することも可能です。というわけで、工事原価付け替えというのは禁止行為です。
全国対応の公認会計士越田圭事務所(北陸地方の石川県金沢市所在)
所長が様々な事象に関し記録しておくサイト
https://xtech.nikkei.com/atcl/nxt/column/18/00142/02064/
原価付け替えを許すと、工事ごとの採算管理ができなくなりますし、
売上に計上できる状況になった工事(A工事)の原価を、そうではない工事(B工事)に付け替えると、B工事の原価は、売上に計上できる状況になるまで、原価ではなく資産として計上されることになります。したがって、会社の利益を操作することも可能です。というわけで、工事原価付け替えというのは禁止行為です。