県民割、期限延長 対象は全国に拡大へ 「GoTo」再開は先送り

県民割にしたって、事業の財源は国なんだから「GoTo」再開で問題がないんだろうけど、世間の批判が怖いんでしょうか? 

県民割のお金の流れ 国→県→宿泊事業者

GoToのお金の流れ 国→宿泊事業者

こうなっているので、県を挟まない分、GoToの方がお金を効率的に配れると思いますが、「また感染拡大させる気か!」といった批判を避けるための対策なんでしょうかね・・・?いったん県を通すことでどうしても事務の手間が発生し、結局増税として国民の負担が増す気がするのですが・・・

給付金詐欺 不正事例の体系化

 不正をした人の摘発が進んでいるようで、緊急性を最優先にして摘発は落ち着いてからという流れどおりの状況かと思います。しかし、今回の詐欺を教訓に、今後、緊急性を要する給付金を行う際は、緊急性ばかりを優先するのではなく、事務担当者に対する判断基準をとりまとめる必要があるかなと思います。今回で不正事例は集まったかと思いますので、それを体系化して今後行うであろう緊急性のある給付金を支給する際の事務に活かしてほしいものです。

支払いサイトの変更

某クレジットカード会社から支払いサイトの変更のお知らせが来ていました。今まで、「月末締め翌々月末払い」だったのが、「月末締め翌月末払い」となり、クレジットカードを使って物を買ったりサービスの提供を受けたりしてから約2か月後に代金の引き落としがあったのですが、今後は約1か月後に引き落とされることになります。物を販売したりサービスを提供する前に、支払いが多くなる個人事業主の方は、支払いサイトの変更のお知らせが来ていないかどうか、再確認すべきと思います。1か月支払いサイトが短くなるだけでも資金繰りへの影響は案外大きいものです。

それにしても、リーマンショックのころでもクレジットカード会社から支払いサイトの短縮を求められるなんて記憶にないのですが、どうしたのでしょうか・・・

東京国税局職員がコロナ給付金詐欺に加担

https://news.livedoor.com/article/detail/22267430/

コロナ禍で収入を減らした個人投資家と偽り、中小企業庁から給付金をだまし取った…とありますが、法人ではなく個人事業で投資事業をやっていたと申告して、それが承認されたということでしょうか?

決算書を粉飾してだまし取ったというのではなく、そもそも事業性に疑問がある事案ですが、当時は混乱していたんですかね?

暗号資産に投資されたとありますが、投資のタイミングによっては元本回収が難しいかもしれませんね。

ステーブルコイン

・先日暗号資産のひとつが一夜にして大暴落したという話題

https://jp.reuters.com/article/stablecoin-breakingviews-idJPKCN2MY08V

・大暴落したのは、LUNAというステーブルコイン。ステーブルなのに不安定だったというオチがついてしまった模様。

・他にもステーブルコインとされる暗号資産が存在するが、「ステーブル」であることの裏付けはどのように確保しているのか、買う人は研究したほうがいいかも。

・そのヒントとして、自国通貨が不安定なので、米ドルなど比較的価値が安定した通貨と自国通貨相場を連動させているペッグ制も改めて研究したほうがいいかも。

円安、円高

円安、円高といわれても混乱するのが、普段耳にするのが「1ドル=120円」という形で、外貨を分子に、円を分母にもってきて為替レートを伝えているため。以下のように、比較対象となる外貨を分母に、円を分子に持ってきて為替レートを把握した方が、円安、円高のイメージがつかみやすいと思います。

https://www.google.com/finance/quote/JPY-USD?hl=ja&window=5Y

このチャートは、円を分子、ドルを分母にしている「円ドル」チャートなので、円安という言葉のとおり、右肩下がりになっています。