社福法人「サンフェニックス」の資金横領、元理事長の医師が一転して事実認める…東京地裁公判

https://www.yomiuri.co.jp/national/20230417-OYT1T50138/

読売新聞の記事です。医師と元公認会計士が共謀して巨額の横領をしたという事件。一定規模以上の社会福祉法人は、公認会計士の会計監査が必要なので、監査で失敗した事例かと思ったのですが、違うようですね。元理事長の医師の横領を元公認会計士が手助けした容疑があるというさらにたちが悪い話です。

限定付適正意見

https://minkabu.jp/news/3563570

公認会計士試験の勉強では習いますが、実務では珍しいですね。限定付というのは、一部不明確又は一部明らかにおかしいところはあるが、決算書全体としては適正という監査人の意見となります。

今回は一部不明確なほうのパターンですね。前述したように実務では珍しい意見なので、このような発表があった場合は、投資家の立場としては警戒したほうがいいでしょうね。

刑事事件になった粉飾決算

https://www.bengo4.com/c_1015/n_15846/

刑事事件になったら、確かによくわからない論理が展開されますね。粉飾決算をした人(代表取締役等)の刑罰があいまいですので(詐欺罪?違法配当?特別背任?)、粉飾決算を見逃した人の刑罰は、さらによくわかりませんね。粉飾決算が多発しているので、粉飾をやった罪、粉飾を見逃した罪を刑法で明確にしてもらったほうがやりやすいのではと思います。罪刑法定主義といいますしね。

修了考査発表

本日、公認会計士の修了考査の結果発表なんですね。合格された方、おめでとうございます。しかし、合格発表のウェブサイトにアクセスが殺到しているのか、閲覧できませんね・・・

個別計画書の記載項目

システム監査です。監査目的、監査対象、監査範囲、監査目標、監査手続、監査時期・日程、監査責任者・作業分担、監査を受ける側の責任者・対応者、財務諸表監査等他の種類の監査との連携、報告時期、システム監査に要するコストです。

監査目標というのは、監査目的をより細分化したものです。財務諸表監査でいう監査要点に類似した概念ですかね。

棚卸立会

3月決算の末日ですので、棚卸の立会をやっている公認会計士が多いはずです。なお、立会というのは、財務諸表監査の手続の一つで、棚卸作業の正確性を確かめるものです。数を数えるだけでなく、棚卸の計画書や棚卸終了後の整理作業(棚札の回収管理等)を見に行くものです。最近はドローンを使った棚卸立会もあるようです。

JF監査の留意事項

日本公認会計士協会から来てました。基本的には、信用事業(銀行業)を営むJFが対象(水産加工業協同組合法41条の2第1項)。ただし、共済連も定款に規定して公認会計士監査を受けることも可能(水産加工業協同組合法41条の2第項)。