昨日の続報

「テクノ(中国子会社)以外の当社及びそのグループ会社においても、当社やグループ会社の経営陣の関与又は認識の下で、資産性にリスクのある資産に関して評価減の時期を恣意的に検討しているとも解釈しうるなど、不適切な会計処理が行われていたことを疑わせる資料が複数発見されました。」ということで第三者委員会設置に至ったようです。

PwCジャパン、AI使い下積み期間1年短縮 会計士は「判断」に重点

https://www.nikkei.com/article/DGXZQOTG03CUF0T00C25A7000000/

下積み期間というのがよくわからない表現ですが、職位が上がるタイミングが1年早くなるんでしょうか。例えば、監査法人だと、スタッフから始まりシニアスタッフに職位が変わりますが、従来スタッフ3年でシニアスタッフに昇格していたところ、2年に短縮するような措置をとるということでしょうか。

経常収支比率100%超え

https://www.kanaloco.jp/news/government/article-1202437.html

一般財源による支出÷一般財源による収入が100%を超えてしまったということですかね。一般財源とは用途が不特定の収入(市の場合だと市税など)を使った支出が収入を超えてしまっている状況です。

一般財源に対する概念として特定財源があり、これは用途を特定して国や県から得られる収入、用途を特定して発行する市債による収入(市の借金)などがあります。