カテゴリー: 会計
刑事事件になった粉飾決算
https://www.bengo4.com/c_1015/n_15846/
刑事事件になったら、確かによくわからない論理が展開されますね。粉飾決算をした人(代表取締役等)の刑罰があいまいですので(詐欺罪?違法配当?特別背任?)、粉飾決算を見逃した人の刑罰は、さらによくわかりませんね。粉飾決算が多発しているので、粉飾をやった罪、粉飾を見逃した罪を刑法で明確にしてもらったほうがやりやすいのではと思います。罪刑法定主義といいますしね。
スタートアップ企業の価値評価
日本公認会計士協会から実務指針が出ました。
https://jicpa.or.jp/specialized_field/files/2-3-70-2-20230316.pdf
付加価値(加算法)
付加価値=①人件費+②金融費用+③減価償却費+④賃借料+⑤租税公課+⑥経常利益 このような計算式とされることが多いです。留意点は以下のとおり。
①人件費→賞与引当金、退職給付引当金等の繰入額もいれます。地方税(事業税)でいう外形標準課税の付加価値割とは取扱いが違います。地方税だと、賞与や退職金を実際に支払ったタイミングで付加価値割に含めますが、財務指標としての付加価値を計算する際は、引当金として予め計上した段階で含めます。
②金融費用→支払利息やファクタリング手数料等が対象です。地方税だと、ファクタリング手数料を含めない場合があったり、そもそも「純」支払利子なので、受取利息があれば、それを差し引いて計算します。
④賃借料→これも地方税だと、「純」支払賃借料となるため、受取賃貸料があれば、それを差し引いて計算します。
⑥経常利益→最終損益ではありません。途中段階の利益です。地方税の単年度損益は、益金から損金の差引額となるので、会計と税務の調整計算がなければ、最終損益の数字となります。
BOT方式
https://news.yahoo.co.jp/articles/d0841b0815b7a6d41890c78c4de4bef24aa70b0b
この記事に出てきたBOTというのは、PFIの一方式ですね。
https://www8.cao.go.jp/pfi/pfi_jouhou/tebiki/yougosyuu/yougo_11.html#az02
事業終了後に民間業者から国立大学法人に施設所有権が移転ということですが、会計処理としてはファイナンス・リース取引のように資産・負債を両方計上する処理になるんですかね。記事を読む限りの判断ですが。
丸亀vsはなまる
丸亀製麺は好調でも、はなまるうどんは失速……両チェーンの間についた「差」とは何か – ライブドアニュース (livedoor.com)
トリドールHDの売上の大半を占める丸亀製麺と、吉野家HDの売上の20%弱のはなまるうどんを比較した記事ですね。力の入れようが変わるのは仕方がない面があるとも思いますが・・・。なお、両者のセグメント情報をみたら、「丸亀製麺」「はなまる」と記載してあるんですね。
岡山大病院で不適切会計3億円 14年度決算「手続き上のミス」
https://www.sanyonews.jp/article/1358674
こちらも不適切会計とあり、匿名通報により発覚したとのことです。会計処理のルールであいまいだった部分に誤りがあったとのことです。記事の最後にある、交付金の過大支給の方が気になりますね。岡山県だけの話なのか、全国的に起こっている話なのか?