監査人交代

https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUB095AW0Z00C22A8000000/

上場企業で最近多いようなので。いわゆる大手と呼ばれる監査法人は、日経平均株価の算定基礎になるレベルの企業の監査は受ける、そうでない場合で、監査法人側からの値上げ要求に応じない場合は監査法人の方から断る場合もあるとのことです。

大手監査法人に断られた会社は、中小監査法人への契約を打診するという流れがとまりそうもないですね。要求される作業は増加の一途で、会社側にも相応の負担が生じるため、監査法人からの要求に耐えられるところでないと上場できない流れになりそうです。

とはいえ、要求される作業が増加したからといって、必ずしも企業の不正が事前に発見できるようにならないのが悩ましいところです。

“上場廃止と田村社長退任へ”日医工株…売り殺到でストップ安 証券会社には問い合わせ相次ぐ

https://news.yahoo.co.jp/articles/7bb1ab812a14729854246e8f8d7efc9d5894bb9c

富山県知事と富山市長がコメントを求められるほど、富山県にとっては重要な出来事ですね。しかし、あれだけ不祥事が多発していた会社。第三者割当増資による支援が得られたからと言って再建がスムーズにすすむかというと・・・

日医工、第三者割当増資

http://nichiiko-ir.irbridge.com/ja/PressRelease/PressRelease-341764626154804489/main/0/link/4541_20221114_02.pdf

投資ファンドと医薬品卸売会社に安値で買収される形になるんですかね。こちらの連結財務諸表は、国際会計基準に準拠して作成していることもあり、スポンサーが探しやすかった面もあるんでしょうか?

とはいえ、上場廃止になってしまうので、既存株主にとっては厳しい結末かと・・・

専門業務実務指針4461「仮想通貨交換業者における利用者財産の分別管理に係る合意された手続業務に関する実務指針」

仮想通貨(暗号資産)交換業者の顧客資産の分別管理ですが、公認会計士による「合意された手続」の実施があるんですね。「合意された手続」というのは、交換業者と公認会計士との合意です。証券会社の分別管理だと「法令遵守に関する保証業務」になり、保証水準が違いますね。

「合意された手続」だと、一部の手続のみですが、「法令遵守に関する保証業務」だとそうはいかず、金銭・顧客資産の管理等多岐にわたる分野に関する保証となり、一見似ていますが、かなり違います。

今回のFTX事件を受けて、暗号資産交換業者に対しても「法令遵守に関する保証業務」を求められる方向にいくんでしょうか・・・?

日医工、債務超過

https://www.hokkoku.co.jp/articles/-/904825

本日14日の第2四半期決算で具体的な金額発表ですね。本業がダメなところにさらに海外子会社投資の失敗に関する損失処理とはきつい状況です。

損失処理とはいっても資金が流出する話ではないのですが、金融機関等との調整は難航するかもしれませんね

FTX破綻、仮想通貨で過去最大 世界に影響連鎖も

https://jp.reuters.com/article/fintech-crypto-currency-ftx-idJPKBN2S11IQ

破綻しましたね。ここの日本法人は仮想通貨のレンディングで年利8%をうたって募集していたようですが、そうとうきつい利回りのような。リスクが高い投資をしていたのですかね。うまくいっているうちはいいですが、失敗すると一気に破綻まで追い込まれると・・・

税理士など逮捕 株取引投資で元本保証かたり40億円集めたか

https://www3.nhk.or.jp/hiroshima-news/20221109/4000020209.html

元本保証を騙って集金するのは定番の手口ですが、騙される人はいなくなりませんね・・・。あと国家資格を悪用しちゃいけませんね。

逮捕された税理士の登録番号を調べたら、昭和58年登録で登録番号50000番台という超ベテランの方ですね。どういう経緯でこのような詐欺に加担したのでしょうか。